人気の高い秘書検定

秘書検定といえば、女性に大変人気のある資格です。
これを持っているだけでも、能力の高さの証明ともなることから、学生時代に取得を目指す人も多いでしょう。

なかなかわかりにくい資格でもあるので、下記のサイトを参考にしてみると良いでしょう。
>>http://allabout.co.jp/gm/gc/415211/
秘書を目指す人のみならず、一般教養への優れたアプローチとなるため、幅広い場面で活躍する資格です。
また、民間資格ではありますが、文部科学省が後援している資格試験にもなっています。

5つの能力を持っていれば合格できる

秘書検定に合格するためには、5つの能力が必要であると定められています。

1つ目は、必要とされる資質で、適正能力とも解することができるでしょう。
秘書の仕事は、瞬間的な判断力が求められる場面が多く、いかに上司の仕事をサポートできるかということが求められます。

2つ目は職務知識。
単純に考えれば、仕事に対する知識の問題で、上司がおらずとも如何にスムーズに進められるのか、どのようにして手伝えば円滑に進んでいくかなど、仕事に対する理解度が求められるのです。

一般知識は、秘書として必要不可欠な能力で3つ目にあたります。
ビジネスシーンを過ごすためには、一般知識がなければ対応力に不備が出てくるでしょう。
社会常識としても知らなければならず、何事にも問われた時には答えられることが当然だとされます。

4番目は秘書として能力を図られる、マナー接遇です。
職務上、人間関係を切り離すことはできません。

業務にあたって、上司に代わり、取引先との対応を必要とされる場合が出てきます。
自分の失敗は、上司の失敗に繋がることを心得て、身につけておかなければいけない能力でしょう。

5番目に秘書としての技能です。
職務を通じて身につけていくこともできますので、重要度としては最も下。
しかし、常識として身につけておかなければいけない部分でもあるので、軽く見ていてはいけません。

基礎概要から勉強方法まで詳しく掲載されているので参考にしてください。
ちなみに対策サイトはいくつも存在しているので、自分の目的に合ったものを見つけてみてはどうでしょうか。

ターゲットになるのは2級

資格取得に向け、難易度を考えた場合、様々な意見が飛び交います。
「資質やマナーといった部分は、一朝一夕に身につけられるものではない」、「一週間から二週間をしっかり勉強に当てることができれば、取得可能」など人によって異なるようです。

秘書検定を有効に使おうと思った場合、企業で重視し始めるのは2級からでしょう。
大企業ともなれば、面接試験がある準1級以上でなければ評価対象としないというところも。

全体の人数に対する受験級の割合を調査したデータもありますが、半分以上は2級を受験しているようです。
目的によっても異なってはきますが、まずは2級をターゲットにしてみると良いかもしれません。